修理人2号です。
Googleの新しいデバイス、「Google Glass」のプロトタイプを使った動画が
かなり出回り始めてますね
注目されてるのは、カメラで720pのHDビデオ録画機能が搭載されている点。
画質的にはiPhone 4のカメラや4S, 5のフロントカメラと同じ位でしょうか。
目の位置で録画するので、自分視点の見たままの光景をキャプチャーできます。
後から客観的に見ると面白そうですね
iPhoneなどのタッチ型デバイスの次はウェアラブルコンピュータが来る予感!?
Appleも時計型のコンピュータ、iWatchを大急ぎで開発しているのでしょうか
下の動画はGoogle Glassを装着したAlexander Chenさんという作曲家の方が、
ヴィオラを弾いた動画。
複数の映像を繋ぎ合わせて、ひとりアンサンブルをしちゃってます。
時折、チラッと映るワンちゃんも気になります(笑)
Alexander Chen氏のサイト
http://work.chenalexander.com/
タグ別アーカイブ: 楽器
リズムマシン KORG KPR-77
修理人2号です。
オフの日ももっぱら、ハンダごてを握って日曜大工してます
(お休みは平日で戴いております)
ここ数年、KORGのMonotron、Monotribeをはじめ、
DoepferのDarkEnergy、Electronのもの等など...
小型のガジェット系シンセやリズムマシンがブームですね
最近発表されて話題のKORGのvolca、非常に気になっております...
そんなわけで、最近中古で手に入れた、30年前のアナログリズムマシン
KORG KPR-77の修理をしました
あまりにも有名なテクノの名機、ROLANDのリズムマシンTR-808、909、606等
の陰に隠れている存在ですが、
この機種もアナログ音源でなかなか個性的で太い音が出るんですよ
ただし、30年前の機種。
さすがに音を打ち込むスイッチ部分がへたっており、音がちゃんと出力されない状態。
まずは一度分解して、スイッチの型番を調べました。
WEB上で調べると、どうやらTR-606でも使われているものと同じタイプのようです。
30年以上経った今も全く同じ規格のパーツが手に入るなんて、
電子パーツ業界は素晴らしいですね
iPhoneのパーツも将来どこかで作っていて欲しいものですね。
合計29個のスイッチを交換して無事、音が鳴りました
TRシリーズより打ち込み方法は複雑ですが...
エッジの効いたキック音と特徴的な金物系はこれでしか出せない音です。
Jaminator
初めて触ったコンピュータは白黒画面のMacintosh Classicだった修理人2号です
このギターっぽい形の機械、憶えているかたいらっしゃいますか?
一見、ゲームのコントローラのように見えますが、、、
90年代初頭、JobsもAppleにいない頃...
iPhoneやiPadの祖先にあたる、Apple Newtonという小型コンピュータや
今のMac上で動いているファイルマネージャーFinderを開発していた
Steve Cappsというエンジニアがいました。
そのCappsがAppleでの仕事の傍ら趣味で制作していた電子楽器
その名もJaminatorです。
この楽器から出る音は、今となってはおもちゃ同然なのですが、、、
Jaminator同士をモデム用のケーブルで繋いで一緒に演奏(Jam)できたりと
当時としては画期的なガジェットでした。
ファミコンみたいなカセットROMで音色も変えられるんですよ。
なんと発売から20年以上経っていますが、今でもイギリスのサイトで売られているようです
いつかまたAppleで革新的な楽器を出してくれないかなと、日々妄想しています
Jaminator.com
http://www.jaminator.com/