修理人2号です。
オフの日ももっぱら、ハンダごてを握って日曜大工してます
(お休みは平日で戴いております)
ここ数年、KORGのMonotron、Monotribeをはじめ、
DoepferのDarkEnergy、Electronのもの等など...
小型のガジェット系シンセやリズムマシンがブームですね
最近発表されて話題のKORGのvolca、非常に気になっております...
そんなわけで、最近中古で手に入れた、30年前のアナログリズムマシン
KORG KPR-77の修理をしました
あまりにも有名なテクノの名機、ROLANDのリズムマシンTR-808、909、606等
の陰に隠れている存在ですが、
この機種もアナログ音源でなかなか個性的で太い音が出るんですよ
ただし、30年前の機種。
さすがに音を打ち込むスイッチ部分がへたっており、音がちゃんと出力されない状態。
まずは一度分解して、スイッチの型番を調べました。
WEB上で調べると、どうやらTR-606でも使われているものと同じタイプのようです。
30年以上経った今も全く同じ規格のパーツが手に入るなんて、
電子パーツ業界は素晴らしいですね
iPhoneのパーツも将来どこかで作っていて欲しいものですね。
合計29個のスイッチを交換して無事、音が鳴りました
TRシリーズより打ち込み方法は複雑ですが...
エッジの効いたキック音と特徴的な金物系はこれでしか出せない音です。
リズムマシン KORG KPR-77
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